カクテルとシングルモルトとルーレット カオスだけど和む大人スナック
その昔、かまやつひろしが歌う「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」という曲があったが、ゴロワーズが香りの強いフランスの黒煙草であることを最近知った。そしてそんな黒煙草がしっくりくるのが「スナック メモリー」だ。扉を開けて最初に視界に飛び込んでくるのは本格的なルーレットテーブルとハードダーツ、そして棚にずらりと並んだ世界各地のシングルモルトウィスキー。カウンターの片隅でアイラウィスキーをお供に黒煙草をくゆらせると気分はサンジェルマン通りにひとっ飛びだ。そしてゴロワーズという単語のもう一つの意味は「陽気な」「飾らない」「ありのまま」であるらしい。そんな形容詞がしっくりくるのがこちらの瑞穂ママ。店が誕生したのは「私はコレで会社を辞めました」というフレーズが流行った1984年。そしてこの店の3代目として2004年から腕を振るうのがNBA日本バーテンダー協会会員の瑞穂ママである。おすすめのカクテルは「飲み始めのジントニックと飲み終わりのスーズトニック」なので“今夜は乾杯とラスト一杯の間に挟もうか”と逡巡するのもこれまた酒好きには堪らない。天真爛漫で放浪癖のあるママの趣味は温泉旅行やドライブ。趣味が高じて南は道南松前から北は道北稚内まで、127か所の道の駅をフルコンプリートしたという強者。お酒が苦手な方に嬉しいノンアルコールカクテルもあるので、旅好きな方は瑞穂ママに自己申告を。
【瑞穂ママからひと言】
「初めての方でもホッとできるような、ほんわかとしたスタッフばかりです。気負わずお越しいただき、穏やかで和やかな、ゆったりとしたひと時を過ごせたらうれしく思います。」